いよいよミザリー社との労働審判も今回がラスト。
前回はなんとか当初予想していた和解案まで
引き上げる事ができ、熱血弁護士さんの
「本訴しますか!?」のご提案を辞退して
落とし所を決めたところまでいきました。
今回いよいよ最終ステージでミザリー社と顔を合わせ、
最後のまとめをする回です。
落とし所を決めた私たちは再度待ち合い室から
審判ルームへ入りました。
そこで審判員の方々にミザリー社が提案した和解案で
和解する旨を伝えました。
この時の審判員の方々のホッとした表情と言ったら・・
3回目、なかなか提案を呑まない私達に
「この辺りで納得されてはいかがですか?」と
説得し続けたかいがあったーみたいな感じでした。
当然ミザリー社にも
「雇用者を軽々しく扱いすぎる」と
指摘があったため、和解案が引き上がった訳ですが。
そして双方合意したということで最後に全員で合意内容を確認する場面に。
ここで最初の回以来に申し立て人と相手側が
同じテーブルに着くことになるわけです。
私はかなり緊張していました。
お局ミザリーは社内でヒステリックな大声でわめきたてるような人ですから、裁判所内でもヒステリックに騒ぎ立てるかもしれません。
その事を弁護士さんに話すと、
「まさかとは思いますが、そうなったらなったで
本訴で戦ってやりましょう!」とおっしゃいました。
正義感なのか裁判大好きなのかわからない・・
でも心強くはありました。
ビクビクしているのを悟られないように部屋に入ると
お局ミザリーと社長がすでに座っていました。
真面目にお局の後ろを通る時「つかみかかられるんじゃないか!?」と
いう恐怖で縮みあがったっす。
無事、何事もなく全員が着席すると、審判員の方が今回事件に関する
合意点を双方に確認し、書記の方が書類にバン、バンと印を付いていきます。
この書類が合意事項確認書として双方に後ほど送付されるのです。
審判員の方が話している最中、私はミザリー社の人と一度も目を合わせる
事はありませんでした。
そして最後に合意した金額を支払う期日を決定する際に一悶着起こります。
合意に至ったのが年末だったので、私の弁護士さんが
年内振り込みを要求すると、会社の締め日があるので
年明けにしてほしいというお局。
私側弁護士さんあっけに取られて
「それはそちらの都合であってこちらが合わせる必要性を感じませんが」と
言うと、ミザリー側のうさんくっさい弁護士が
「年内でも年明けでも支払う事には変わりないんだから。いいじゃないか年明けで」と
町内会のオッサンのように言い放ちました。
これには私の弁護士さん、
「いいじゃないかということはないでしょう」とまた軽くキレたようでした。
私的には
「このお局、最後の最後でゴネりやがって・・」と
自分が法廷侮辱罪になるような事をしかねないほど腹が立ってました。
しかし零細のミザリー社にとっては結構痛い合意金額の支払いという形で
打撃を与えたので「こっちは年末でも年明けでもいいんですけど」と思い、
町内会のオッサン発言を威嚇する担当弁護士さんに
「私は年明けでもかまいませんので」と耳打ちし、
年明けにミザリー社が合意金額を振り込む事になりました。
お金の流れとしては
ミザリー社が法テラスに支払うと、法テラスはそこから
弁護士さんに弁護費用を支払い、自分たちの手数料を取り、
残った分が私に支払われます。
今回弁護費用は合意金額の20%でした。
法テラスへはその半分位の支払いだったと思います。
そしてこの労働審判も、審判員さんの最後の掛け声で終わりを迎えました。
裁判所を出る際、弁護士さんが
ミザリー社のうっさんくさい弁護士に対して
「全くあの弁護士は態度が悪い!」とお怒りの様子でした。
そして最後に
「本件解決後に会社があなたに対して不利になるような言動や
行動を他にしたらそのときはすぐに損害賠償を起こしますから
連絡下さい」とおっしゃってました。
これは「次に就職する先から何か訪ねられた時に
労働審判を起こしたなどど言って就職活動を阻害されたりした
際は、本件情報を開示してはならないという決まりに反するのだそうです。
最後にミザリーヒステリックお局の姿を見たので
もしもの時の措置として教えてくれましたが、
心の中でひそかに
やっぱ裁判したかったの??と思ってました。
私も本物の法廷が見られなくてちょっぴり残念だけどね。。
そして裁判所前で最後まで力になってくれた弁護士さんに
お礼を言って本件終了となりました。
当初の想定金額ではありましたが、一応勝ちとなった今回の労働審判、
長かったような短かったような3ヶ月でしたが労働問題についての色々な事がわかりました。
そんなこんなで2011年は自分の都合で勝手に逃げる人間を目の当たりにした汚カマ事件から、
ヒステリックお局のいる悪会社との労働審判まで実に色々な事がありました。
他にも「自分の中の正義」が崩壊するようなショックや
色々と思うようにいかない事が多々あり、
気が付いてみたら自律神経が狂いまくってしまいました。
気分を絵にしろと言われたらこんな感じ。

こんな感じでもトレードしてる自分の執念にびっくらしておりますが
こんな状態でもきちんと組み立てを守れば大負けは
しないんだなと思いました。
私は一度仕事のストレスと疲労で半年程ぶっ倒れて休職した事が
ありますので、二度とあんな状態になるのはごめんこうむりたい。
なので来月からトレードをさらに控えめにし、
週の大きなポイントになる場所だけで
決め打っていくスタイルに変更させようと思っています。
だって結局体が資本だもの・・・また、トレード以外のちょっとした目標の為もあり、
そちらに少しの間集中したいというのもあります。
そんな感じでここへの記録も少なくなるかと思いますが
スタイルを変えてポンコツになるのかどうか楽しみにしてやって下さい。
というわけで5/23のトレードです。
この日はメープル円で往復ビンタを食らいましたので
その
「ビンタ劇場」をご覧下さい
メープル円5分足

まずは1ビンタ目。
メープル円が東京~欧州の安値付近を一旦切って戻るような動きが
あったので、前回同様「時間の逆張り」を狙って買いエントリー
21:52) 77.620 STP 77.450ブイっと上がるもすぐ失速し、元の安値を切ってきたので
アワワワーとSTPを待たずに手動で決済
22:50) 77.455 -17PIP下落の勢いが結構あったので
試してドッテン発動と
すぐに売りエントリー
23:11) 77.410 STP 77.600 得意の矢印戦法でOCOを入れました
OCO STP 77.600 LMT 76.800しかしながら矢印戦法の矢印の長さが強欲すぎたのと
トリプルゼロという壁があったのであっさり元ゾーンへ
戻り、起きたら損切りになっておりました。。。
5/24 4:26) 決済 77.610 -19PIPSトリプルゼロなど意識されてるようなラインに矢印戦法が
かかる場合は強欲すぎたらいけねえっぺ。
図のピンク矢印が理想でした。
無論、弱い時にはトリプルゼロだろうがなんだろうが
ガンガンぶっちぎっていく事もあるんでそこは勢いを見ないと
ならないんですが。。
こんな感じで試してドッテンも往復ビンタに終わった
一日でしたが、強欲過ぎなければいい感じで取れていたので、
今後もこの戦法は取り入れて行きたいと思います。
ドッテンするなら一旦上がって落ちてくるチャートの
先端がタジン鍋みたいな形になってる時がベストだっただろという
アフターフェスティバル。
見るに耐えない往復ビンタフェスティバルでしたが
「どうすれば取れていたのかがわかった」のが収穫ということで
ナイストライビバ損切りだっぺ。
リスクリワードをきちんと管理しての往復ビンタ劇場に
トライしてみるのもたまには面白いです。
5/23日まとめカナダ円) -36PIPS合計 -36PIPSというわけで少々手数が減っても相場はいつでも開いてるし、
私のFXラブは永遠ですので、資産を再度ふっ飛ばさない限り一生トレードします。
ヲイヲイ、勢いだけで突っ走るなよと金の泉に喝を入れてやって下さいませ。
↓


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テーマ:FXデイトレード日記 - ジャンル:株式・投資・マネー
いよいよ大詰め、最終回間近の労働審判の続きを。
第2回はお互いの和解点が合致せずに終了し
いよいよ第3回目。
否が応でも3回目で妥協点を見つけて
和解するかどうかを決定しなければならない回です。
あとはもう「落とし所」を決めるだけですので、
2回目同様に申立人であるミザリー社と相手方である私達が
交互に部屋に呼ばれそれぞれの主張を審判員に申し伝えます。
双方の意見を聞きつつ、審判員の方々が
妥協点を見出して和解の為の提案をするわけです。
待合室で待っている際、弁護士さんが
「今日で終わりですからギリギリまでこちらの要求を
譲らないように主張したいと思いますがいかがですか?」
と言われたので「それでかまいません」と答えました。
そして私達が審判ルームに入ると、先に申立人の話を聞いた
審判員から、案を聞かされます。
「申立人からの提案ですが・・出せても2ヶ月だそうです・・」
これを聞いた私の弁護士さんはとても驚き、
「あまりにも低い提案ですので考えさせて下さい」といいました。
審判員の労働者側目線の方も
「私の意見としても、安易な雇用と解雇をしたことに、
この提案は低すぎると申し立て人にも伝えたのですが、
経営上の都合でそのような提案になったようです」と
おっしゃいました。
経営上の都合?経営者がポンコツだからだろうが。。
知るかそんな都合・・というのがそのときの本音でした。
とりあえず一旦部屋を退室し、待合室に戻ると
あきらかに担当弁護士さんはキレていました。
「あまりにも馬鹿にしていますね・・このままいくと
こちらの要求はちょっと難しいかもしれません。。
しかしここで相手の提案を受け入れるのも妥当ではないと思います。
もし、今回和解が成立しなかったら・・・
本訴で戦いましょうか!?」
熱血弁護士さんのこの提案を聞いて
「本訴・・ってドラマで出てくるあの部屋に入るって事?!
裁判官がいて、傍聴人がいてみたいな本格的なやつ?!」と
わずかながら心が躍ってしまいました。
「本訴をするとしたらどんな手続きをしてどれくらい期間がかりますか?」
と尋ねてみました。
「そうですね・・手続き的にはこちらが全てやりますし、
証拠も十分揃っているので勝てる見込みは十分あります。
問題は期間が短くても半年、長いと1年から1年半かかる場合もあります。。
仮に勝訴したとして、労働審判では認められない精神的損害も要求したと
なると、判決が出た時点までにで解雇になるので、
そこまでの給与と賠償金が取れる可能性がありますね。
ただし、申立人の経営状態から多額の金額が支払えないとすると
差し押さえなどの手続きも発生するので、その分期間が延びる事になります。」
短くて1年、長くて2年・・・
これを聞かされて
「目先の確実な利益か不透明な2年後の利子付き配当か」を考えました。
ヲイヲイ・・まるでデイトレか長期スイングかを問われているみたいじゃないか。。
長期投資は短期投資の積み重ねだよね。。
でも今の提案は妥協の余地もないよな・・
いよいよ本当の裁判ってのを経験するのか・・
2年の間に何回裁判所に来ればいいんだ?
その間ずーっとクズなミザリー社と顔を合わせなきゃならないよなぁ・・
うーん・・うーんと考えていると、
「まずは申し立人がこちらの要求にどれだけ妥協してくるか
もう一度、審判員と通して確認しましょう」
ということになり再度審判ルームへ。
そこで審判員から
「申し立て人は4ヶ月までの提案を出しましたがいかがですか?
4ヶ月ですと妥当な線かと思いますし、このあたりで和解されては・・」と
裁判所の審判員さんがおっしゃいます。
この額は一番初めに弁護士さんが算出した額であり、
労働組合の方も「これくらい」と踏んでいた額です。
とりあえずもう一度「考えさせて下さい」と審判ルームを出て待合室へ。
担当弁護士さん
「どうしましょう。。当初の妥当な額が出てきましたね。
ここで和解するか、納得できなければ本訴に行くかですね。」
裁判・・・そんなにやりたいの?と思いましたが、どうやらミザリー社の初回に来ないという
ふとどきな態度とミザリー側弁護士のぐうたらな態度が我慢ならなかった模様。
第1回目の際、こちらはきっちり論理的に話しているのに、
ミザリー社の弁護士は「こっちもねぇー」「だいたいさぁ・・」など
もうチンピラみたいな態度だったので、印象が悪かったようです。
てか私も「黙れこのポンコツおやじ!」って言ってやりたかったけどね。
そのような経緯もあって、担当弁護士さんがやる気満々になったご様子。
正直、サスペンス好きなので
「本物の法廷」を見てみたい!という
気持ちはありましたが、さすがにかかる時間を考えると
踏み切れず、弁護士さんに
「今回は申し立て人の提案で和解したいと思います」と告げました。
「わかりました。。要求額にもっと近づける事ができずに
申し訳ありません」と弁護士さん。
いや・・頑張って下さいましたよ弁護士さん。
そして腹を決めた私達は最後の審判ルームへ向かいました。
ということでラストでミザリー社と顔を合わせた模様はまた次回。
それでは5/15日のユロっぺトレードを。
5/15ユロッペ5分足
前週安値ラインで超えては戻りしてW底を作るも前回高値を
抜けず、再度前週の安値ラインを割ったところでエントリー。
20:45) 102.669 売 0.3 STP 102.850エントリー直後、やばい・・指標前に入ってしまった。。。と
損切りを覚悟し、指標発表とともにガクガクブレるチャート様に
「やっぱりやられたー」と思ったけど、奇跡的にSTPにかからず
そのままナイアガラ下落
勢いを見てOCOを入れていたLMT目安の102.400を取り消しました。
その後、102円前半を叩いたところから一山を見て、
魔の時刻0:00を過ぎたあたりで再度102円前半を叩いて
反発したのでさっさと決済しました。
FXほど時間帯で顔色が変わるものは無いので、
この時間にここで反発されたら、次の山を待つには
自分的に時間が足りないし、102.000というトリプルゼロの壁なので、
そこでどんな動きをするのか見てまたチャンスを待てばいいと思って。
矢印戦法の目安でもありましたし。
5/15 0:16) 決済 102.187 +48PIPS頂きました・・・
後々、もう少し下がったようですが、頭としっぽはくれてやれで
納得でございます。
割り切らないとやってられないのもFXだっぺ。
5/15日まとめユロ円) +48PIPS合計 +48PIPS週の後半もじーっとじーっと自分スタイルのチャンスを待って
ふっ飛ばすのだけは気をつけろよと金の泉に祈ってやって下さいませ。
↓


本日はプチ法廷サスペンスの続きです。
前回、申し立てた側が欠席というあまり類を見ない
労働審判第1回の模様でした。
第1回目の終わりに次回開催日を決めるので、
後は出席するのみです。
通常の裁判と違って、第1回目の際に全て書類を揃えて
提出してしまうので、追加の証拠提出や陳述書の提出は
できません。
なので、第1回目がもっとも肝心なのが労働審判の特徴でしょう。
正直言って本物の弁護士さんとお話するのは
人生で初めてでしたので、各回でお会いするごとに
色々な質問を投げつけてみました。
まずは「なぜ弁護士になろうと思ったのですか?」と
聞いてみました。
すると弁護士さんの回答は
「身近で法律知識があれば助けられると思った出来事があったから」でした。
意外に正義系なのか・・・
社会的地位も高いし、金も儲かるしとか言ってくれたら
もっとリアルだなと思ったけど、
実際そう思っていても依頼人を前に言えないか。
正義のヒーローの模範解答しやがってつまらん(笑
いや・・ご立派でございます。
次は
「殺人事件を取り扱った事はありますか?」
サスペンス好きの血が騒いだので聞いてみました。
回答は「殺人はないですね・・」でした。
まあ無いに越したことはないのですが、
スリリングな話を期待していた気持ちは空振りでござんした。
そして最後に弁護士になるのは大変でしたか?
と聞いてみたら
「あの時代に二度と戻りたくないと思うくらい大変」だったそうです。
毎日寝る以外は全て勉強に充て、動かないから不健康だし、
試験が近づくにつれ不安と焦りで一杯だったみたいです。
なんだか専業トレーダーになろうとしてる人と似てる。。。
そんなこんなで第2回審判が開催。
今回はさすがに
申立人のミザリー社も出席しましたので、
同じテーブルに座ることはなく、交互に審判員の方々の
いる部屋に呼ばれ、それぞれの陳述を行う本来の姿になりました。
ここからは
「金額的な交渉の場」です。
どこで折り合いを付けるのかお互いの主張合戦になります。
それを審判員を壁にしたスカッシュ形式で交渉しあうわけです。
私達が部屋に呼ばれ、申立人側の要望を審判員から聞く番になりました。
着席すると審判員から
「申立人は1ヶ月分の給与支払いで和解を望んでいます」とのこと。
これには私の弁護士さんがあからさまにキレて、
「明らかに不当な解雇なので、申立人側のその要望は受け入れられません」と
即効却下しました。
なめてる?としかいいようが無い和解案。
審判の論点は「試用期間中での不当解雇」です。
これには有名な最高裁の判例があり、不当だと認められているわけです。
そこに来て1ヶ月分というのは低すぎる金額であり、
とても受け入れられるものではないわけです。
こちらの要望金額は最後まで言わない作戦でしたので
「依頼人と相談します」と審判員のいる部屋を出て、
待合室に戻ると、弁護士さんが
「あんな条件は馬鹿にしているとしか思えませんね。
駄目モトでこちらの要求金額を上げましょう!」とおっしゃいます。
私自身も、「なめんなミザリー・・」と思っていたので
その提案をがっつり承諾し、再度審判員のいる部屋に入室しました。
次に呼ばれた際、和解案を拒否したのを知ったミザリー社は
譲れても2ヶ月という断固たる姿勢を聞かされます。
審判員の方々もさすがに1ヶ月で和解というのはないでしょうと
ミザリー社に助言したようですが、それでも2ヶ月というので、
この第2回は和解案決裂となり、いよいよ最終回の
第3回になだれ込む事になりました。
とにかく第2回ではミザリー社のあまりにもふてぶてしい態度に
主担当の弁護士さんがめちゃめちゃ熱くなり戦隊者のヒーローよろしく
燃えておりました。
正義感の強い弁護士さんで本当に良かったと思うのですが、
最終回、その熱血っぷりに驚かされることになるのです・・
というわけで続きはまた次回に。
月曜はノートレ。
だらりーん、ぼわりーんとしたチャートの形だったので
無理やりやっても負けるだけと、ストーキングオンリー。
ホームラン、打った後ほど慎重に。。。
私の心の俳句ここ2年程様々な事件やら、想定外の出来事など
(カマ野郎とかミザリーとか・・)で無駄にした
時間が多いと感じているので、最近とかく「時間」を
有効に凝縮して使いたいと考えるようになってます。
失敗からしか得られないものもありましたが、
これからは「活き金、活き時間」を使うようにしないとね。
唯一全ての人間に平等に与えられている「時間」ですから、
使い方次第でいろんなことに変化を起こせると思うのでゲス。
まさに「選択の科学」

私はどういうわけか生き急ぎ、ストイックすぎる所もあるので、
緩める所と集中する所バランスを考えつつ、
時間を無駄にしないライフをしていきたい。
とは言え
「ストイックの帝王イチロー様万歳!」ですがw
で、5/8(火)のトレード。
ポンすけとメープルをトレードしました。
まずはポンスケ
5/8ポン円5分足
①20:50) 129.946 買 0.2 STP 129.800チャートの線を読み違えたのかへんてこりんな場所でエントリー。。
意識されてるラインで反発して越えて来たから買ってみたに
なりますが、前回急下落途中の反発ポイントを抜けず、
下げて来たので、その下げ方を見てヤバッ・・ヤバッと手動で
速攻逃げました。
21:26)決済 128.813 -13PIPS買うなら19:00過ぎに叩いた安値で反発したところまでの待ち、
売りなら再度の129.000チャレンジに失敗したところが良かったね。
どっちにしても中途半端な位置で入ったので負けて納得。
次メープルさん
5/8 カナダ円5分足
② 21:23) 80.108 売 0.2 STP 80.230欧州OPEN後の急落から戻って抑えられ、
グッピョコが出た所で「メープルシロップ最近高過ぎる!」と
言いながらエントリー。
本当、以前の倍するんですよ、メープルシロップ・・
でもナイスグッピョコなのに枚数少なすぎた・・・
その後前回安値を切った辺りで再度グッピョコが出たので
オッシャ!と思い、矢印作戦をもう一段追加し、
ピヨラッタなOCOを入れました。
OCO STP 82.100 LMT 79.68082.000ラインがどう機能するのかで変わるかなと。
朝見たら上げていたのでこりゃ損切りになるかなーと思ったら
82.000ラインがレジスタンスになり再度下落。
昼過ぎにLMTに到達しての決済となりました。
5/9 12:30) 決済 128.500 +46PIPS本音を言えば、想定リミットに達した昨夜の79.500付近で
問答無用の決済を行うべきか、
それとももう一山見るべきかのジレンマがあります。
まあどんなプランを立てて、どこまでリスクを受け入れるのかなんですが、
この辺りを考えないとですのぅ。。
利確って難しい。。。
5/8日まとめポン円) -13PIPSカナダ円) +42PIPS合計 +29PIPSどうやら売りの流れの方が上手く行くのは気のせいか。。
印刷してデスクの前に貼ってある、心の師匠の記事にあった言葉
「人間の心は下がれば下がる程・上がれば上がる程、
逆方向に動く確率を勝手に高く見積もりその方向に新規注文を行う。
その過大な期待値が固定されてしまった場合に破滅が訪れ、
それを防ぐにはドテンなどシステマチックな方法を
取り入れるしかないのではないだろうか。
そしてその方法が利益になった時、
その方向に賭ける事のほうが現実的ではないか・・」連続して負け始めたら脳味噌ちゃんと切り替えろよと
金の泉に祈ってやって下さいませ。
↓


前回はいよいよ裁判所の門をくぐり、第1回目の労働審判の為
弁護士さんと待合室で呼ばれるのを待っている場面でした。
私には男性・女性の2人の弁護士さんがついておりました。
これはどちらかに突然不幸などがあった場合でも
事件が滞ることがないためのリスクヘッジだそうです。
主担当の男性の弁護士さんが
「私がいつ事故にあっても安心ですよ」と笑顔で言っていましたが
「縁起でもない事いわないで下さいよ・・」と思いつつ
こういう体制でサポートしてもらえる事にとても安心感を覚えました。
そして待合室で待つこと15-20分。
すると係りの方が審判員のいる部屋に入るよう案内されます。
部屋に入ると、円形状の10人くらい座れるテーブルがあり
上手の中心に3人の審判員の方々が座っておりました。

*こんなイメージ(ホワイトボードはありません)
入り口側には1人ポツンと「喪黒腹蔵」みたいな人

そして奥側に私と弁護士さんの3人が着席。
その時点で私たち3人の間に「???」という空気が流れます。
私は「相手方とは顔を合わせないんじゃなかったの?!」と思っていましたので
喪黒さんがいることに驚きます。
しかしすぐにその謎は解けました。
そう、申し立てて来たはずの相手方である
ミザリー社社長も社員の1人も出席しておらず、
相手方が弁護士である喪黒のみだった為に
同じテーブルに着席することになったのです・・・・
申立人不在のこの審判に、審判員の方も困惑気味というか、
話が全く進められない事態になります。
まあいわば
「かかって来いや!」と言った相手が
リングに上がらず、とりあえずルールを知ってるだけの他人を送り込んだ・・
そんな状況になりました。
審判員の方は少々当惑気味に
申立書と答弁書に目を通した事、
今回は申立人不在の為、しっかりとした内容確認が
できないと双方に伝えました。
「なぜ本日申立人が来られないのですか?」と喪黒に突っ込む審判員。
すると喪黒さんは「(申立人である)社長の体調が悪くて・・」
「当人でないと話が進まず、
出席しなければ相手方の要求が通る事になりますよ」と
釘を刺されておりました。
すると喪黒さん、どういう話を聞いて来たのかわかりませんが、
私の雇用の業種について「会社側は事務職ではなく営業職を募集しており、
その職務を全うしていなかった」と言い出しました。
すると私の弁護士
「求人票でもそれは確認済みであり、採用時には履歴書や職務経歴書で
これまでの経歴を見て、3度も面接をして採用していますね。
経験値も理解して採用していなかったのですか?
それを今更言うのは論点が違うのではないですか?」と鋭く切り返します。
するとミザリー社の勝手な言い分しか聞いてない喪黒さん、
「いや、会社が求めていたのは事務職ではなくて・・」と苦しい弁明。
私の弁護士
「それは理解していますし、こちらの資料にもありますが、
求人票に書かれた職務を行っていたという資料もあります。
それでは何をもって職務を行っていなかったと言えるのですか?」と突っ込み。
喪黒弁護士、またわけのわからないことを言い出す。。
それを見ていた審判員の方が
「当事者がいないのでは、話が明確にならず本日は進められませんね。
次回申立人は必ず出席するようにしてください」というわけで第1回目はあえなく何も進むことなく終わるという結末でした。
私の担当弁護士さんは、
「申し立て人が第1回から不在とは全く意味がない・・」と
結構キレておりました。
労働審判はこの第1回目の双方の陳述が結構大切のようですが、
それが空振りに終わると、後の2回でなんとかしなければならないので
時間がもったいないわけです。
また申立人側の資料も業種コードの書かれたペラ2-3枚という
全くわけがわからないものを出され、それにも憤慨した模様。
こっちは2週間程掛けて細かな答弁書を作成し、証拠も用意しているのに
申立人側は「やっていなかったと言える」証拠を何一つ揃えて
いなかったので、まるで完全武装と素手の戦いのようになったわけです。
そして第2回の審判日を言い渡されその日を迎える事になります。
それはまた次回。
というわけで5/1のトレードです。
前日運が良かったとしか言えない利確をしましたので
モア・ピヨラッタな姿勢でチャートストーキング。
5/1日ユロッペ5分足
これまで意識されてたラインで再度抑えられ
上値の切り下がりが見えたのでエントリー
① 21:38) 105.810 売 0.2 STP 106.100想定リミットは105.700付近、105.550付近
エントリー後、当日の東京~欧州の中間あたりで抑えられ
反発するも再度抑えられたのでピヨリながら見ていると
23:00の指標で上にぶっ飛んだ所で損切りになりました。
23:00)決済 106.147 -22PIPこれはもうナイス逃走、ビバ損切りでございます。
逃げ遅れ、大怪我追うより早めの手当て。ビバビバ。
5/1日まとめユロ円) -22PIPS合計 -22PIPSなんとか一日の手数が抑えられております。
ビバ損切りは最高の行為ってマウスパッドにも書いてあるので
嘆くなよーと金の泉に叫んでくださいませ。
↓


前回はミザリー社を申立人とした書面が
地方裁判所から届いた所まで書きました。
もう少し詳細に説明しますと、裁判所から届いたのは
「労働審判手続き申立書」というものです。
それに対して相手方である私は申し立ての書面に対して
回答する形で
「答弁書」というものを弁護士と作成しました。
答弁書は、申立書に沿った形で相手方の主張の確認、
相手方の主張への反論のような事を書きます。
私の場合、相手方の不当な解雇ではないとする
申し立てそのものを認めるわけにはいきません。
手元にある実際の書面を見ながら確認すると
「申し立てに対する答弁」でいきなり
・本件申し立てをいずれも棄却するとなっております。
つまり不当解雇ではないという申立人の主張を認めません、
「申し立てるなら受けて立ってやるわボケッ!」てな事が
丁寧語で書かれております。
こうした答弁書の作成を弁護士さんとメールで2-3回やり取りをし、
内容を確認しながら、仕上げたものが実際に裁判所に
提出する書類となります。
労働審判は3回で終了するのが基本の簡易的なものなので、
最初の書類作りが結構重要とのことでした。
そして私がヨドバシまで走って録音した社長との話合いは
本裁判なら書面に起こした形で証拠として使えますが、
労働審判では認められないとの事でした。
それでも、労働審判で決着がつかない場合は、
必要になるかもしれないので保存しておいてくださいと言われました。
そしてついに第1回目の審判日がやってきて裁判所へ行く事になりました。
裁判所の前で弁護士さんと待ちあわせ、中に入ると
「本日の裁判一覧」のようなものが書かれたボードがありました。
当日に行われる裁判が書かれており、誰でも自由に傍聴できるそうです。
「傍聴マニア」の方々はこれを見てどの裁判を傍聴しようか決めるわけですね。
その後、事務所のような所へ行きまして、
行われる労働審判の部屋と待合室の案内を受けることになります。
簡易的なものとはいっても裁判所で開かれる案件ですので
「事件」という扱いになります。
事件・・・まさに事件でしたが改めて公的な場で目にすると
ちょっとピヨります。。。
この事務所にはよくドラマなどで見る「黒マント」を来た方がおり
裁判所だなぁ・・・と改めて感じたりしました。

*ちなみに日本の法廷では木槌のようなものは使わないそうです。
労働審判はサスペンスドラマでよく見る「法廷」とは違い、
会議室のようなところで行われます。
審判が行われる部屋に申立人と相手方が別々に呼ばれ、
それぞれの言い分を言うスタイルです。
しかし、申立人と相手方の待合場所は別々になっており、
顔を合わせる事はありません。
事務所で案内された待合室に入ると、別の裁判をしている方がいました。
係の方が呼びに来ていざ審判の行われる部屋に入ると
そこには3人の方々が。
裁判所の審判員、経営者側の目から見る審判の方、労働者側からの方の3人。
この3人で双方の話を聞き、和解を目的とした提案をします。
もし和解できない場合は本物の「法廷」で争う事になります。
しかしながら審判の行われた第1日目、私も弁護士さんも
びっくらするような事実を目の当たりにします・・・・
それはまた次回に。
というわけで4月20日に絶好のポイントでエントリーした
トレードのその後の物語・・・
先に言っておきますが、いくらいい所で入っても出所がヘタレすぎて、
私のメンタルなんてこんなもんでございますよ・・・・てな結果です。
4/20~4/24 メープル円5分足
①21:25) 82.366 売 0.3 STP 82.510意識されてるポイントに来て下げて来たので問答無用でエントリー。
駄目だとしてもリスクは小さいのでレッツトライ。
したのはいいけどヲイヲイヲイ!何見てるんだよ。。3段下げの後の固い底で逃げろって。。。
目先の利益をすぐ取るというよりは「もっと下げるんじゃないの?」という
さらに先の欲に負けたわけです。
ほら、自分が持ってる売買区分への過度な期待!
トレーダーなら一度はあると思います。。。
結果損切りみたいなトレードになってしまい、
心の中で「欲出しやがって。。ピヨリやがって」と呟き続けました。
4/24 23:42) 決済 82.133 +23PIPS次ユロっぺ
4/20~4/24 ユロ円5分足①23:10) 107.916 売 0.1 STP 108.1003回目の抵抗で上ヒゲが出たので枚数最小でピヨりながらエントリー
今となってはもう少し枚数張っても良かったんじゃないの?と
思いますがそれはそれ。
それはそれだけど、あれもあれだろうっ?!そんな言葉を自分に投げたい。
こちらも自分の都合のいいように考え、106.400付近のサポートラインをスルーします。
そして昨日の22:00頃、106.600付近で出た急なV字を見たときに
「やっばい・・こりゃだめだわ。。」と。
思ったなら即行動すりゃいいのにグイィーンと上げて、
107.00ラインがサポートなったのまで見て決済。
4/24 0:22) 決済 107.238 +67PIPS遅いよ・・・・なぜこういう時にOCO使わないんじゃい!?
と絶妙なエントリーをもったいなーい形で終えた2トレードでした。
4/20~4/24日まとめメープル円) +23PIPSメープル円) +67PIPS合計 +90PIPS今週は慎重に数量と手数に気をつけて行こうと思います。
さ、他人の失敗は密の味。こんなもったいないトレードをしないよう、
しっかりチャンスの女神の前髪を捕まえられますようにと
金の泉に祈ってやって下さいませ。
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